|
11月18日、一ヵ月半ぶりにインドネシアの地を踏みました。 バリに二日滞在の後ロンボクに戻りましたが、今回変わったなと思ったことは、いよいよこちらでもシートベルトを締めないと罰金が科せられるようになったことです。 空港からクタに向かう車の中で隣の席の運転手に「あそこに警官がいるからベルトを締めて。みつかると十万ルピアの罰金だよ」と言われました。私がはじめてシートベルトを締めたのは30年前のニュージーランドで。窮屈でまるで囚人のように感じたことを思い出します。その後日本でもベルト着用が義務付けられたように記憶しています。 毎回、インドネシアから日本へ、日本からインドネシアへ移動するたびにギャップとカルチャーショックを感じます。日本に着いてまず思うのは「日本は暗い」ということ。いつもどんより曇っていて、車窓から見える建物もグレーや茶色が多く、気分が鬱々としていきます。光あふれる原色の国から来た身にはこの差は大きいものです。 自殺する人が多いのも頷けるような。でも一週間もすると慣れてしまって「今日はお天気がいい。空が青い!」などと言っているのですからおめでたいものです。 反対にインドネシアに帰ってきて一番うれしく思うのはバリのホテルで聞くヤモリの鳴き声とちらちら動き回るその姿。南の国に帰ってきたんだと実感します。 ロンボクの我が家にたどり着くと、家と部屋の大きさにびっくりします。庭も高い木がジャングルのように茂っていて、こんなところに住んでいたのかと改めて感心してしまいます。そして、お手伝いさんの作っておいてくれたごはんを口にして、その素材のおいしさには涙の出るほど感激しました。野菜も魚もメリハリのあるそのものの味があって、こんなにおいしいものが食べられるなんて、ロンボクに住む選択をして本当によかった!と心から思ってしまいます。 翌日は果物を買いに走りましたが、メロン、みかん、りんご、バナナ、ぶどう、サラッカ(スネークフルーツ)を買い込んで払った代金は300円ほどでした。パパイヤはお友達の、マンゴーは我が家の庭に腐るほど生っているものを採って食べます。 今回の日本滞在の目玉はギャラリー「茶遊」でのイベントでした。ダンスとトークを交え、ロンボク在住の5人の芸術家とその作品を紹介するという趣向でしたが、開催中の三日間で100人近い人に来ていただきました。帆石亭のお客様も多く見え、また私の中学高校の同級生、以前の職場の同僚なども来てくれました。何年も会っていなかったにもかかわらず変わらぬ笑顔を見せてくれた人もあれば、思わぬ訃報を耳にした人もありました。 ロンボクをまったく知らない人からは「ロンボクに学校はありますか」「読み書きのできる人はいますか」「電気や水道はありますか」などという質問を受けてしまいましたので、普通の日本人にもロンボクのことを正しく伝えていかなくてはいけないと思いました。来年の4月にも「茶遊」でのジャワのイベントにジョイント参加させていただくことになりましたし、恒例になった子供のダンス教室での1日レッスンのほか、高齢者と障害者を対象にしたダンスプログラムを企画してくださる人も現れました。 好きなダンスを通じてひとりでも多くの人にロンボクを知っていただければと思います。 「茶遊」でのイベントの模様は下記のホームページでごらんになれます。 http://www.yel.m-net.ne.jp/~sayu-tea *今月はウブド(バリ)で結婚式を挙げたばかりの日本人ハネムーナーのお客様を迎えました。はじめての海外旅行がともにバリだったというお二人の末永いお幸せをお祈りします。 *26日未明、隣のスンバワ島で震度6.3の地震がありました。1000件以上の家が倒壊し、死傷者も多く出たようです。 |
|
Bungalow Batu Layar (帆石亭) 黒野
|
|
帆石亭ホームページへのご意見、ご感想などは、
こちら へ、 また、動作の不具合や誤字などにお気付きの方は、 こちら(システム担当) へご連絡ください。 |